レイアウトの練習に
我が家のレイアウト製作なのですが時間がなかなか取れず行き詰まっている中、少し小さなスケールで、例えばコレクションケースで作ってみようかなと考え、練習も兼ねてと始めてみることにしてみました。

100均でよくみかけるコレクションケースです。ちょうど2両程度入る長さで飾るのにも良い大きさです。ダイソーで売っているのですが値段が300円となっています。まぁこの大きさなら仕方ないですね。
サイズは横34.5cm×高さ10.2cm×奥行9.3cmですが、有効寸法(展示部分)となると数センチ小さくなり、横32.7cm×高さ7.2cm×奥行7.2cmとなります。複線となると結構キツキツです。
プランですが直線線路の複線でかつ、サイズ的に最大2両分しか有効長が取れないため、片側にトンネルを設置して連結面が見えない形にすることにしました。本当は線路両脇に道路などを設置したかったのですが、奥行が7cmしかないので断念しました。
まずは地面から
台の部分はプラスチックとなっており、着色ができませんので何かしら対処する必要があります。レイアウトといえばスタイロフォームということで、本家のレイアウトで余ったスタイロフォームを使用としたのですが⋯なんと厚さ約2cmになっているため、トンネルと緩衝してしまうことが判明し、断念。
なぜかというとトンネルの入口部分の高さは市販のトンネルポータルで5cmと記載があり、これだとギリギリではなくケースからはみ出してカバーをはめることができなくなってしまいます。
厚さのない代替品はないものかと100均で探していると⋯

ダイソーのスポンジシートというものがあり、これだと思い調達してきました。厚さも十分でこれならいけそうです。
トンネルポータルは断念しスタイロフォームで自作
次にトンネルの入口を作るためトンネルポータルを探すのですが、ネットで調べてみるとトンネル入口部分の大きさは5cmであるものの、壁も含めた高さが10cm程度のものしかなく、諦めて自作するしかなくなってしまいました。
高さを意識しながら構想を練ります。高さはコレクションケースに合わせて7cm、続いて肝心の線路幅ですが、迷ったあげく約2.55cmとしました。実感は増すもののちょっと窮屈感が否めませんが、スペースの都合を考えればやむを得ない判断となりました。
これらを下にトンネルポータルを作成します。余っていたスタイロフォームを取り出し、下書きのうえ、カット。トンネル鉱は丸めにしたかったのですが、難しそうなのであえて四角にしました。

製作過程の写真を取り忘れ、切り取ったあとの状態です。スタイロフォームの厚さは約1cmくらいでしたでしょうか。
入口が出来たところで、トンネルの続きを作成していくのですが、どうしようかと考えたあげく、今回は観賞用ということでなんとなくトンネルになればいいやと思い、ポータル以後は工作用紙をつなげることにしました。

先ほど作ったトンネルポータルのサイズに合わせ、用紙を切り取ります。切り取った用紙をトンネルと同じように筒状にしていくと⋯

なんとなくトンネルになりました。あとはここに紙粘土で山を作っていけばそれなりになりそうです。
レイアウト構想を下書き
ここで今回のジオラマの構想を下書きします。スポンジに何を設置するかあらかじめ下書きします。

少し写真ではわかりにくいですが、線路が中央に複線形式で、トンネル部分が右側、線路の外側にはバラストを巻く目安の線を記入しました。
道床作成と初バラストまき
まず線路を固定します。今回は不要になったTOMIXの直線レール2本を使用しました。線路を固定するのに両面テープを使用しました。


線路が固定できたらいよいよバラストをまきます。実はバラストまきは初めてで、とりあえず初心者でも何とかなるだろうと思って、バラストはKATO製のものとしました。ジップがついた袋に入っていたのですが、ばらまく際に注入口が細く、自分の好きな量を出せるようにこちらも100均から、ドレッシング等を入れるケースにバラストを全量移して、ばらまくこととしました。

まずは線路中央にばらまきます。
その後は枕木部分に少量ずつ、線路脇にも

初めてなので勝手がわからず雰囲気でこんな感じにしてみましたがどうでしょうか。何となく実感的な線路っぽくなってきました。
続いてこのバラストを固着する必要があるのですが、KATOの固着剤が品切れでしたので今回はTOMIXの固着剤を使用しました。

説明を読むと本製品1に対して水3とありますので、紙コップに移し水を入れてかき混ぜると準備完了。

あとはスポイトでバラストへ垂らしていきます。固着まで時間がかかりますのでしばらく放置すると⋯

おぉ、それらしくなってきた。

乾燥させるため1日程度おいて、枕木にバラストがのっていたりしていたのでヘラで取り除きバラストは完成です。
いよいよバラスト塗装

エアブラシも初めての試みです。色々迷ったあげく充電式エアブラシにしました。エアブラシについては別の記事でまとめたいと思います。
色はTAMIYAのXF10フラットブラウンの茶色で全体塗装し、XF52で線路部分を再塗装して実物に近づけます。



エアブラシはスプレーと違いきれいに塗装できます。初めての割にきれいにできたように思います。
出来映えは良かったのですが、ここで少し赤みがかったように感じたのと幹線を再現したかったこともあり、線路付近にフラットアースを上塗りすることにしました。


どうでしょうか?さっきより落ち着いた色となり、それらしくなったように思います。
トンネルと山を作成
まずはトンネルの入口部分ですが、スタイロフォームに直塗りすると繊維が見えてしまうことから、紙粘土をつけてから色塗りすることにしました。
紙粘土は水に濡らしてならすと平らになるのを小さい頃に習ったことを思い出し、できる限りきれいに指で仕上げていきます。

入口部分も四角にしていましたが紙粘土で少し入口部分を丸くしてみました。
続いて塗装に入ります。
コンクリート色という便利な塗料があったのでこちらを紙粘土で製作したトンネル入口にエアブラシで吹きかけていきます。
続いて、山の製作に入ります。方眼紙に紙粘土を山らしい造形にしながら貼り付けていきます。

ざっくりですが、上記のようなイメージです。まだこれだけだとちゃっちく見えてしまいますね⋯。
ある程度形になったら塗装します。後で植林しますので土色を再現できればよいこともあり線路塗装で使用したフラットブラウンをエアブラシで塗装します。

こう見ると紙粘土のひび割れが気になりますが、草によって隠れるので気にせず後工程に進みます。

お近くのJoshinで入手したものを山に貼り付けていきます。バラスト固着時と同様、シーナリーボンドを約3倍に薄め、100均で入手した霧吹きに入れ、下地部分にボンドをつけ、草を貼り付け、そして霧吹きで再度固着するやり方で進めました。前後左右、工程をわけて貼り付け、固着と順番にやっていくと⋯
最初はどうなることかと思いましたが、こうして草をつけてみるとそれなりになるのが不思議です。

その他装飾品の設置
ここまで来るとあとは細かな部品の設置となります。架線柱と線路柵のみとしましたが、これだけでリアル感がさらに出るようになりました。
なお架線柱はTOMIX、線路柵はグリーンマックスでそれぞれ塗装して使用しています。

あとは右側線路脇にパウダーをまくと終了です。
そして完成へ
ケースを被せて終了です。やはり山を横ギリギリまで製作した関係で山の草が一部取れてしまいました。次回への改善点ですね。




何はともあれ完成です。
最後にいくつか車両をのせて見ましたのでこれでこの記事を締めくくりたいと思います。




