パンダくろしおに続く南紀特急の入線
カトーから発売されたタイミングでは「パンダくろしお」のみ予約のうえ入線しましたが、増結セットや通常塗装のくろしおも欲しくなってしまい、発売されてすぐ増結セットは店頭から消えそうになっていたので、こちらは慌てて購入しましたが、通常の基本セットは、そのうち安くなるだろう…と思い、しばらく様子見をしていたところ、セール品となっていたのですかさず購入しました。


製品について
10-1179S 287系「くろしお」6両基本セット
定価は23,000円です。安定ブランドKATOですら最近、本当に高くなったなと感じます。


開封すると説明書、行先シール、先頭車のライトスイッチをON/OFFするための棒、後述の先頭車連結器の電連などが付属されています。

続いて付属ステッカーです。

行先表示は画像では見づらいのですが、上から、奈良、京都、新大阪、大阪、和歌山、白浜、新宮となっています。側面愛称はくろしおとまほろばです。3両増結セットの場合、単独でまほろば編成も再現できるようになっており、奈良と大阪が4両分(一つは予備?)なのはそういうことです。なお、くろしおの場合は基本的にすべての行先が収録されています。
サイドビュー
いつもの全車両のサイドビューです。












光の加減で色が異なっているように見えますが、キレイに塗装されています。
ちょっとした難点(先頭車の電気連結器)
最近のカトー製品は新しい連結器になっており、電連がある連結器には電連を再現するために部品を取り付ける必要があります。トミックス製品ですと元から設置済みなので、それと比べるとひと手間かかります。


説明書には引っ掛けるだけと書いていて、一見簡単そうに見えますが、いざ取り付けるとなると部品が小さくてうまくいかないんですよね。このあたりは個人的にはトミックスに分配が上がると思います。
室内灯の設置
室内表現もしっかりされているカトー製品であるのと、特急車両であれば室内灯の設置はなくてはならないと思います。ということで、少々お値段は張りますが6両分の室内灯を調達し、1両ずつ設置していきます。
まず、ボディを外し、銅板を差し込み(画像左端)

ライトユニットを設置し、点灯確認

そして光を通すプラスチック?をはめ込み、ボディを戻して再び点灯確認を…

座席表現もしっかりされているのでよりリアル感が増します。
パンダくろしおとの離合

いかがだったでしょうか。まだ模型屋さんでもちょこちょこ見かけるので、また間に合うかもしれません。連結器以外はすんなりと整備できるのでまだ買えていないという方は是非。
離合車両がほしいところですが225系や223系を集めてしまうともう…ね。283系や227系は持っていて、ご紹介は後日にするとして阪和線シリーズは購入意欲がさらに増すので大阪−和歌山シリーズはこの辺でやめておきます。